HOME » 油職人今昔話
おいらにとってお客様が一番と考えている。
おいらがライダーであると言う事もあり、日々疑問をもったり、悩んだりとバイクと向き合っていることもお客様と同じ位置でいるからかもしれない。
又、最も近いお客様は販売店である。
以前書いたが「おいらは決してお客様の求めるものを創る事はない」。お客様が悩んでいることを解決する商品を開発し商品化している。
おいらが悩むこと疑問を持っているモノに精根(精魂も)を籠める。
商品開発をする時でも、どんな時でも他社製品と比べたりすることはしない。
常に向き合うのはお客様だ。
「お客様が何を悩んでいるのだろうか?」
にしか興味は無い。
会社を立ち上げた頃に比べ、現在おいらが創る油へのお客様(エンドユーザー)の理解は増している。
広告宣伝をしないので販売店のお陰以外ない。使用すれば必ず答え(結果)が出ることから、一部販売店が行っているCPO[R]やABSO[FRIEND]の塗布キャンペーは効果絶大で、エンドユーザーの弊社商品への理解を深めている。
又、お客様からの意見も直に聞けることから、キャンペーン担当者の自信にもつながっているのは、とても好ましいことである。
何事にも言えるのだが自信を持つことは必要である。
キャンペーン担当者にいつも言っている事だが、「専門用語を使わずお客様に丁寧に説明する」よう徹底している。
専門用語は専門家間の対話用であって専門家では無いお客様との対話に使うべきではない。
お客様の中には専門家も舌を巻くほどの知識を持った方も多数いるが、そのような方であるほど専門用語を使わなくても理解してくれると思っている。
円陣家至高グループ全ての者が求めるモノって、お客様が弊社商品を使った時にワクワクしている姿を見るか、使用感を満足そうに語っている姿である。
このお客様の姿を見聞きする度に一つの仕事が終わったと思う時でもある。
お客様に満足を提供できなくては創る者にとっても、販売する者にとっても商品の存在価値は無いと思っている。
お客様は、おいらが創り出す油の効果に魅了されてついてきてくれる。
この油が何となく効いているとか、何となくいいとかの効果レベルであれば、おいらの創る油にお客様は魅了されることはない。
これからも、このお客様の気持ちを大切に商品の改善や開発に邁進して行きたい。
お客様とは円陣家至高グループ全ての者に単に利益を提供して頂けるだけの存在では無く、創る喜びや販売する喜び、そして使命感を与えてくれる存在でもある。